ジェット風船もコロナの影響で球場では使用禁止だったり、自粛要請という話題が出てきました。
有名なのは、阪神ファンによる7回の攻撃前にジェット風船を飛ばす応援ですが、一度は目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
もともとジェット風船は「唾をまき散らして汚い」、「唾を空から降らせるもんだ」「飛んだあとゴミになるのでは」など、問題視されていました。
ジェット風船の禁止・自粛要請は、感染リスクを軽減するための判断らしいですが、
この際なので、どうすればジェット風船が感染リスク無く、安全に使えるのか考えてみましょう。
ジェット風船が禁止されたのは汚いから?
想像すればわかると思いますが、直接口に付けて風船を膨らますわけで、それをそのまま上空に飛ばすのです。
口からの飛沫が気になる人が多いということです。
コロナの問題以前から、気になる方もいたのは事実です。実際、小生も気にはなっていました。
実際、ネット裏に控える記者さんたちも、ジェット風船が飛び交う時は軒下に隠れたり、トイレ休憩に行ったり避難するそうです。
ということで、汚いということもありますが、ジェット風船の後始末のムダな労力だったり、試合進行の妨げといったことも、禁止せざるを得ない理由だそうです。
ジェット風船が禁止されないよう対策を考えた
ということで、ジェット風船が絶滅寸前まで来ているのですが、ここは敢えてジェット風船がどうすれば生き残れるか考えてみましょう。
まずは、確か日ハムだったかが対策をされていた記憶がありますが、口で空気を入れるのではなく、ポンプ式で空気を入れるとか。
そんなの持って行くのが大変だというなら、ペンライト兼用の空気入れだったり、メガホン兼用の空気入れだったり商品開発するとか。
選手がプリントされた空気入れ兼メガホンなら、ファンも買ってくれそうだと思いますが、甘いかなぁ。
これは電動式なので便利ですが、球場まで持って行くのは大変なので、業者向けですね。
球場側で空気を入れてあげるサービスをするとか。一斉に子供たちに来られると大変でしょうけど。
ジェット風船てどこへ行くのか疑問に思った
基本、球場内に落ちる、遠くへ飛んだとしても球場敷地内ということで、球場関係者が回収しているそうです。
ちなみに楽天は、落ちたジェット風船を10コ拾って持って行くと、選手シールと引き換えるサービスをされているそうです。
ただ、誰が口を付けたかもわからない風船を子供が直で手にするというのは、マズいですよね。
やっぱり、ジェット風船はポンプ式でしか空気が入れられないような工夫や改良が必要ですね。
ジェット風船の販売会社が倒産
(東京・墨田区)だった。新型コロナウイルスの影響を受けて、東京都墨田区にある「マルサ斎藤ゴム」が負債総額2億円で東京地裁に破産申請をしていました。
風船の材料を中国や東南アジアからの仕入れていたのですが、入手自体が困難となり、また、イベント自粛の影響で業況が悪化してしまったそうです。
また一つ残念なニュースが入りましたが、同じように苦しんでいる会社はたくさんあります。
知恵を振り絞って、生き残っていく術が見つかると良いのですが・・・。
ちなみに、阪神タイガースの試合では、1試合1000万円もの売上になったそうです。
まとめ
衛生的に問題なく被害も無ければ、風船製造会社もハッピー、球場関係者もハッピー、ファンもハッピーになるのではないでしょうか。
最後にまとめますと、
・口では空気が入れられず、ポンプを使わないと入れられない風船
・膨らんではじめてわかる、思わずニヤけてしまう何かがプリントされた風船
・子供たち、ファンが喜んで持ち歩きたくなる空気入れ(メガホン兼用とか)
※環境も人体にも優しいエコな風船
ジェット風船をハッピーに使えるきっかけになれば嬉しいです。